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A:高校生の時に見た日本のアニメにとても感動して、こんなに素晴らしいアニメを作る国に行ってみたい!と思うようになりました。来日後は念願だった桜を見て、富士山にも登りました。ほかにも行ってみたいところがたくさんあります。コロナが収束したら浦安のテーマパークにも行きたいです。
A:19歳の時に日本に来て、日本語の専門学校を卒業し、その後福祉の専門学校に通っていたとき先生にタムスグループを紹介していただきました。
面接でタムスさくらの杜 江戸川の施設長と副主任にお会いしたとき、本当に優しい方々だなぁと思って。当時はタムスさくらの杜 江戸川にベトナム人があまりいなかったので、人数配分的に「ここを選んだ方がいいのかな~」なんて思い決めましたが、私が入職してからベトナム人がすごく増えましたね(笑)。
A:私の弟は足が悪いので幼少期から歩くことがままならず、車いすを使用して生活しています。
以前、弟の歩行を手伝ってくれる支援員さんを家にお呼びしていたことがあり、世の中にはこんなふうに手を差し伸べてくれる人がいるから、弟はこれからも幸せに生きていけるなと思いました。
しかし、支援員さんを雇うのにもお金がかかるので、今は家族が弟の補助をしています。家族は介護の専門知識を持っているわけではないので、私が勉強し家族の力になることを決意しました。
A:身体を動かす仕事なので時々筋肉痛になりますが、苦痛に感じることはないですね。まだ若いからかな!?日本語が出てこないことや知識不足を感じることがあると、まだまだだなぁと思います。お年寄りの言葉を理解できないときももどかしく感じます。2月に節分がありましたが、タムスさくらの杜 江戸川に来るまではこの行事を知りませんでした。「鬼は~外、福は~内」という言葉の意味も初めて知りましたし、驚きと発見を繰り返す日々です。
A:利用者さんと会話をする中で、わからない日本語を教えてもらえることがあります。それがとてもうれしいです。それから、タムスグループで出会った外国人の仲間と友情を深められるのもうれしいです。
同じユニットに、中国人、インドネシア人、フィリピン人、それからベトナム人の私がいるので、コロナ流行前はよく、仕事が終わったあとに皆で焼き肉に行ったり、休日にカラオケに行ったりして楽しく過ごしました。日本の芸能人の話や恋バナが鉄板ネタです。
A:がんばっているのは、今も昔も日本語です。専門学校に通いながら食堂でアルバイトをしていたときは、気さくなお客さんと話しながらボキャブラリーを増やしました。最近は映画を観たり日常会話で意識したりして、覚えた日本語を日本人のように話すことを目標としています。
仕事に関しては、タムスさくらの杜 江戸川に来て2年が経ち、業務を一通り習得できたと思っています。タムスさくらの杜 江戸川は外国人が多いですが、リーダーさんをはじめ日本人の職員の皆さんは国籍関係なく平等に接してくださいます。自信を持って夜勤に入れるようになったのは、優しく、話しやすく、わからないことを聞くと親切に教えてくださる職員の皆さんのお陰です。
A:普段少し怒りっぽいのに、なぜか私には穏やかに接してくれる男性の入居者さんがいました。自分の存在が、心が落ち着く理由になれているのかなと思うとうれしいです。
でも、入居者さんが私の名前を覚えて声をかけてくれるだけで本当にうれしいですよ。
A:ベトナムでは移動手段に電車を使うことがないので、日本に来てすぐは毎日迷子でした(笑)。
新幹線に乗って大阪に行ったことがありますが、速さにビックリです。日本はあらゆることが便利で、住みやすい国だと感じます。
もしも今、ベトナムか日本のどちらにずっと住むかと聞かれたら、家族と会えないのは寂しいですが、日本と答える気がします。
A:外国人は家を借りるのも容易ではありません。契約の問題も家賃の問題もあります。
来日した頃は一部屋に5人で住んでいましたね。タムスグループに入職できたことで生活が安定し、一人暮らしができるようになりました。タムスさくらの杜 江戸川で働くことができて本当に幸せです。
A:まずは介護福祉士の資格を取ること、将来的にはベトナムに帰ってタムスさくらの杜 江戸川のような介護施設をつくることが夢です。
ベトナムには福祉施設があまりなく、家族が介護をする場合が多いです。それに、高齢者が病気になったら入院をしますが長くはいられず帰宅します。そのため、高齢者の亡くなる年齢が日本より低いです。タムスさくらの杜 江戸川で学んだことを持ち帰って、ベトナム人が人生を長く豊かに過ごすための一助になりたいと考えています。その前にもっと近い将来、両親と弟を日本に招いて4人で観光がしたいです!
A:タムスグループ以外にも外国人雇用を行っている福祉の法人はあります。
友人に聞くと、面接時に言っていたことと実際の現場の行いが違う、なんてことも少なくないようですが、私はそのような気持ちになったことがありません。
タムスグループは嘘がない法人なのだと思いました。入職が決まっているけれどコロナ禍で来日できずにいる皆さんとやりとりを任せてもらうことが多々あるのですが、その度に「タムスグループは大丈夫だよ」とお伝えしています。安心して挑戦してください。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。