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ディアン:私たちは、インドネシアで開催されたEPAの合同説明会で知り合いました。偶然お話をして意気投合したリナさんが、偶然同じタムスさくらの杜 三郷に希望を出していて、奇跡のようにリナさんと私の2人が施設とマッチングしました。偶然の連続で、今、一緒に働いています。
リナ:出会った当時は、気が合い研修の部屋もお隣のディアンさんと、同じ施設に入職し同じタイミングで国家試験に合格できるとは夢にも思いませんでした。
ディアン:同期のリナさんとは業務内容や悩みが似ているので、入職後も仕事のことから私生活のことまで日頃から相談し合っています。
リナ:入職してからずっと、気軽に何でも話し合える同期がいて心強いです!
リナ:外部講師の方や、施設長、ケアマネージャーさんに先生になっていただき、EPA職員は就業時間中、週に10時間程勉強することができます。施設の先輩方が試験勉強に役立つアプリを教えてくれたり、いつも困ったことはないか聞いてくれたりして、ありがたかったです。
ディアン:本格的に試験勉強を始める2年目、3年目は、ユニットリーダーの先輩がシフトに早番と遅番を入れない気づかいをしてくださいました。早番は入浴介助があるため「疲れてしまうから今はやらなくていいよ」、遅番は帰宅時間が遅くなってしまうため「日勤にして帰宅後の勉強時間をキープしてね」、日勤でもユニットの状況が落ち着いている時は「勉強にあててね」と言っていただきました。
リナ:ほかにも、タムスグループが連携している高田馬場の日本語学校に定期的に通い、家でZoomを繋いで友達と問題を出し合いました。1人で勉強する時は、過去10年分の過去問を解いたり、最新の法律を学んだりしました。
リナ:入職時から寮に住んでいます。契約などの難しい手続きをタムスグループが担ってくださったので、安心して日本で生活をスタートさせることができました。
ディアン:寮には、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、机、ベッドが完備されていたほか、タムスグループから、炊飯器、ふとん、お皿、フォーク、フライパンを支給いただき、私物を持って寮に入るだけでよかったのですごく助かりました。私たちインドネシア人のほかに、フィリピン人、ベトナム人、ネパール人が同じ寮で暮らしているので、国境を越えた交流も楽しみのひとつでした! 今は寮を出て、夫と一緒に暮らしています。
ディアン:夫もEPA制度で来日したインドネシア人で、これまでは愛知県の介護施設で働いていましたが、同じタイミングで国家試験に合格して結婚や転職ができるようになり、夫がタムスグループに入職しました。タムスグループは、知り合いを紹介することで給付金が支給されます。紹介制度を活用したことで、2カ月分のお給料相当の給付金を頂きました。私は子どもを日本で育てたいので、子育て資金として使いたいと思っています。
ディアン:私たち夫婦はイスラム教を信仰しています。タムスグループが、礼拝や食事などイスラム教徒の規律を理解し、尊重してくださることが一番の決め手でした。
リナ:日本語能力試験のN1に合格することが今年の目標です。
ディアン:私もリナさんと同じようにN1を取りたいのと、子どもが生まれてもタムスグループで働き続けることが目標です。